医師の転職活動で重要になってくるのが履歴書や職務経歴書の作成です。
日常的に使う書類ではないことから、作り慣れていないという方もいるかと思います。
「医師が転職する際の履歴書の書き方を知りたい」
「医師の履歴書が評価されるポイントを知りたい」
この記事では、履歴書作成のコツや、求人サイドが履歴書でどのようなポイントを重視するのかについてご紹介します。
医師が使いやすい履歴書のテンプレートもご紹介しますので、参考にしてください。
【医師用】履歴書のテンプレート
履歴書の書式については、応募先でフォーマットを取り決めていることがない限り、自由な書式で作成できます。
一般的にはJIS規格で定められた履歴書が販売されているので、それを使う方が多いでしょう。
また、履歴書はパソコンで作成するのもおすすめです。
手書きのほうが印象が良いというイメージもありますが、パソコンで作成するとより見やすい仕上がりになります。
また、データを保存できるため、複数の応募先に履歴書を送りたい時などにも便利です。
先方の印象が気になって迷う場合は、転職エージェントなどに先方の雰囲気を聞き、手書きのほうが良いかを尋ねてみるといいでしょう。
医師の転職で使いやすいテンプレートを下記からダウンロードできます。 あわせて読みたい
書式で迷ってしまうようでしたら、ぜひご活用ください。
【医師転職】成功する履歴書の書き方
履歴書は自分自身のことを記す書類で、以下の7項目で構成されています。
- 写真
- 学歴
- 職歴
- 資格
- 業績
- 志望動機
- 趣味
ここでは項目別に書き方のポイントを解説します。
写真
履歴書には写真が絶対に必要です。
最近はスピード写真でもかなりきれいに撮影ができますが、履歴書には写真館でプロに撮影をしてもらうことをおすすめします。
なぜなら、プロに撮影をしてもらうと、色合いや顔の角度などさまざまな調整をしてもらえるからです。
履歴書の写真は身だしなみに気をつけることも重要です。
撮影時はジャケットとシャツで、しわや汚れがない服装にしましょう。
男性は髪の毛を短くしたり、女性ならまとめたりして医療職に相応しい清潔感を出すことも大切です。 他には、ひげは剃る、メイクはナチュラルメイクで血色を良くすることもポイントです。
学歴
学歴を記入する時、あえて高校卒業から記入することがポイントです。
大学卒業から記入することも間違いではありませんが、高校名から記入することで地元がわかったり、丁寧な印象を与えたりします。
学校名を記入する時のポイントは、略称などで省略しないことです。
多くの場合、高校は〇〇高校と記入します。しかし、履歴書で学歴を記入する時は、〇〇県立〇〇高等学校のように正式名称で記入してください。
学校名と学部を記入すると長くなる場合は、無理に1行にせず2行で記入しても問題ありません。
職歴
最も重視されるポイントです。
略称にせずに正式名称で正確に記入し、在籍期間、職位も必ず記入しましょう。
また、医療機関は医療法人名も記入し、企業は正式名称で記入しましょう。
資格
資格には医師国家資格に合格した日付を記入するだけではなく、医師登録番号も必ず記入してください。
医師用の履歴書には、医師登録番号を記入するスペースがあるタイプとないタイプがあります。スペースがないタイプでも、必ず医師登録番号は記入しましょう。
その他に専門医・認定医・指導医などの資格を取得している場合は、忘れずに記入してください。
これらの資格の有無で年収やポジションに影響するからです。
業績
実績は、これまでの学会発表や受賞歴・研究論文・研究助成など、アピールしたいものがあれば記入します。ただし、いくつもある場合、代表的な実績を詳しく記入してください。
ここで実績を記入することは、自分の特徴を伝えることにもなります。
また、下記も合わせて記入すると、印象に残りやすくなります。
- 発表した学会名
- 論文のタイトル
- 講演会
志望動機
志望動機は履歴書の中で一番大切です。
書く内容は、なぜその医療機関を選んだのかを中心に書くことがポイントです。
働きたいと思った理由や、自身ができることなどを記入します。 あわせて読みたい
限られたスペースのため、人事や採用担当者に熱意が伝わることを意識して構成や内容を練ってください。
転職のたびに履歴書を使いまわしていたり、応募先の医療機関が複数あったりする場合は、志望動機を提出する医療機関ごとに作成しなおしましょう。
趣味
書類選考の時点で、趣味はあまり大きな影響はありません。 あわせて読みたい
ただし、記入しておくと面接時に話題作りができ、場が和むきっかけになります。
履歴書に空欄があるのはよくないので、必ず記入しておきましょう。
評価が上がる履歴書の書き方3選
ここからは、履歴書で高評価を得るために気をつけたいポイントをご紹介します。
1.志望先が求める医師像をリサーチする
履歴書を作成する時点では、転職理由や志望動機はある程度はっきりしていると思います。
うまく志望動機をアピールし、先方の印象を良くするためには、先方の病院がどのような人材を求めているのかをできるだけ把握することが必要です。
応募先の特徴や、応募する診療科の現状をリサーチして、どんなスキルや人柄がマッチしているかを考えたアピールをしましょう。
情報がうまく集められなかったり、リサーチに時間が取れなかったりする場合は、転職エージェントに相談するのもおすすめです。
2.マネジメント経験をアピールする
これまでにマネジメント経験がある方であれば、大きなアピールポイントになります。
このようなアピールは履歴書よりも職務経歴書の方に記載することが多くなりますので、職務経歴書にはなるべく具体的な記載を心がけましょう。
特に、応募先のニーズと関連性がある内容を記載できれば、先方の印象が上がりやすくなります。
マネジメント経験のアピールで良くチェックされるのは、どのくらいの人数を統括・指導したかというボリューム感や、その成果の具体的な事例などです。
3.項目はできる限りすべて埋める
人によっては、どうしても埋めることが難しい項目があります。
しかし、履歴書の各項目は記入することが基本です。
特に趣味の項目は迷うこともありますが、なにか記入しておきましょう。
ただし、資格欄は例外です。保有していない資格や免許を書くことはできません。
記入することがないと空白になりますが、空白のままでは記入漏れか記入することがないのかがわかりません。
記入項目が無い場合は「なし」または「特になし」と記入しましょう。
志望先が履歴書を評価する際の3つのポイント
ここからは、志望先が履歴書を評価する際に見る3つのポイントをご紹介します。
1.論理的思考力と構成力
文章から論理的思考力と構成力が読み取れます。
履歴書は記入する項目は決まっていても、記入する内容は決まっていません。
いかに人事や採用担当者にわかりやすい文章で、自分を知ってもらうかが大切です。
ただし、情報を多く記入していては読みにくくなります。
構成をしっかり決めてから作成しましょう。
2.仕事の丁寧さ
現在は履歴書をパソコンで作成し提出することも可能です。
しかし、中には手書きを求められることもあります。
手書きで履歴書を提出してもらい、仕事の丁寧さを見るためです。
下記のような項目で、仕事の丁寧さが見られます。
- 項目の記入漏れがないか
- 誤字脱字がないか
- 学校や資格は正式名称で書かれているか
3.コミュニケーション能力
履歴書でどの程度コミュニケーション能力があるかも判断されます。 人事や採用担当者は、必ず医師や医療関係者とは限りません。 ポイントは、誰が読んでもわかるように書くことです。 学会で発表した内容や研究内容を記入する時、専門用語ばかりでは伝わりづらくなります。
人事や採用担当者は、一枚の履歴書からさまざまな情報を読み取ります。多くある履歴書の中から「会いたい」と思わせることが大切です。 自分自身を紹介することは、誰が行っても難しい作業です。
履歴書を作成したら何度も読み返して確認します。
動機や実績といった他の応募者との違いを出せる項目で、文章がうまく作成できているか確認をしましょう。
見落としがちな誤字脱字にも注意してください。
時間をあけて読み直すと、誤字脱字や文章の違和感に気づきやすくなります。
履歴書の内容に悩んだらどうすれば良い?
ここまでいくつかポイントをご紹介しました。
しかし、履歴書の作成を自分一人で行うのは不安に感じることもあるでしょう。
ここからは履歴書の内容に悩んだ時に活用できる方法を2つご紹介します。
転職エージェントに履歴書を添削してもらう
履歴書の作成方法や内容が心配になったら、第三者である医師専門転職エージェントに相談することも方法の1つです。
文章は自分では伝えたいことを書いたつもりでも、読み手側には伝わらないことがあります。
文章の印象は、自身で読み返しても判断できないこともあります。
そのため、第三者の目で確認してもらうことがポイントです。
医師が転職に使用する履歴書は専門性が高いため、誰でも添削したりアドバイスしたりすることは難しいことです。
応募した人事や採用担当者に履歴書の出来栄えを確認することも当然できません。
また、転職活動は仕事をしながら行うことがほとんどです。 一人で転職希望にあった転職先を探したり、面接のアポを取ったりしなければいけません。 少しでもスムーズに転職活動をするためにも、医師専門転職エージェントを利用することはおすすめです。
医師専門転職エージェントはさまざまな会社があり迷ってしまいます。
そんな時は『メッドアイ』がおすすめです。
メッドアイを利用すると以下のメリットがあります。
- 最新の情報を提供してくれる
- 入職前だけではなく入職後もフォローしてくれる
- 転職希望に合う転職先を未掲載も含めて探してくれる
- 履歴書の作成や作成後にもアドバイスをしてくれる
メッドアイは利用している方が不安にならないようにこまめに連絡をし、転職が成功するようにサポートをしてくれます。
迷っている時は「メッドアイ」を活用してください。
知り合いの経営者に相談してみる
もし知り合いに病院経営者がいる場合は、履歴書の内容について相談してみることも方法のひとつです。 特に、採用担当をしている知り合いであれば、書類選考で見るポイントを把握しているため、確認してもらうと修正箇所を知ることができます。
また、良い印象を与える記入方法などのアドバイスを受けることもおすすめです。
医師専門のエージェントなら「メッドアイ」
転職活動の重要なツールである履歴書や職務経歴書は、丁寧かつわかりやすさを心がけて作成したいものです。
しかし、転職活動をしている時ぐらいしか使わないことから、作り慣れていない方がほとんどだと思います。
アピールポイントをうまくまとめられないと悩んだり、手書きかパソコン作成かを迷ったりしたら、転職エージェントに相談するのがおすすめです。
メッドアイは、医師専門の転職エージェントとして非公開を含む豊富な求人情報の中から、転職希望者一人ひとりに最適な求人をご紹介しています。
そして、多くの医師の悩みに寄り添って来た豊富なノウハウで、好印象を与える履歴書作りのサポートもお任せください。
まとめ(医師の履歴書の書き方をより詳しく解説)
履歴書や職務経歴書は、転職活動において、自分の実績や実力と思いを伝える働きをします。
自分の価値や熱意をしっかりアピールしながら、応募先が求める人材像に叶っているかを考えて作成しましょう。
履歴書作成で重要視したいのが、丁寧さとわかりやすさです。
過去の実績やスキルアピールはできるだけ具体的に記載しましょう。
どんな部分をアピールポイントとするかや、応募先が求める人材像を詳しく知りたい場合は、転職エージェントに相談するのがおすすめです。
エージェントの無料相談を通じ、自分が望むキャリアプランを作っていける求人を見つけられれば、履歴書でのアピールもしやすくなります。
転職を考え始めたという方も、現在履歴書を作成中という方も、一度転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。



















