• 開業医の平均年収は?
  • どの診療科が一番稼げるの?
  • 開業医が年収を上げるには?

このような疑問をお持ちの方に向けて、プロの転職エージェントが開業医の年収について詳しく解説します。

開業医は勤務医と比べて約1.8倍もの年収を確保できるのがメリットです。より高い年収を得るため、勤務医から開業医へのキャリアチェンジを検討する方も多いでしょう。

今回は、科目や地方など、さまざまなカテゴリに分けて開業医の平均年収を解説します。
開業資金や収入アップについても紹介しているので、あわせて参考にしてください。

開業医の年収は勤務医の1.8倍

第22回医療経済実態調査によると、開業医の平均年収は2,763万円でした。勤務医の平均年収約1,491万円と比較すると、開業医の年収は約1.8倍に上ります。

給料制である勤務医とは異なり、開業医は収支の差額で年収を算出するのが特徴です。
開業医と勤務医は、以下の方法で手取りが算出されます。

  • 開業医の手取り = 売上 ー ( 経費 + 返済 + 税金 )
  • 勤務医の手取り = 給与 ー 税金 ー 社会保険料

勤務医の収入とは根本的な意味合いと構造が異なるため、事前に把握しておきましょう。

科目別で見る開業医の平均年収ランキング

ここからは、開業医の平均年収についてカテゴリ別に紹介します。
開業医の平均年収は、診療科によって大きく変動するのが特徴です。診療科別の平均年収を見てみましょう。

順位診療科目平均年収平均月収
1位小児科3,068万円256万円
2位整形外科2,988万円249万円
3位皮膚科2,709万円226万円
4位精神科2,587万円216万円
5位内科2,424万円201万円
6位外科1,977万円164万円
7位耳鼻咽喉科1,890万円158万円
8位産婦人科1,834万円153万円
9位眼科1,512万円126万円

データ引用:https://www.doctorsupportnet.jp/kaigyou/annual_income.html

平均年収の第1位は小児科(年収:3,068万円、月収:256万円で、もっとも平均年収が低い眼科(年収:1,512万円、月収:126万円)の約2倍でした。

月収で比較しても100万円以上の差があり、開業医の平均的な所得は診療科目によって大きく異なることがわかります。


実は地方の開業医の方が都心より年収が高い

開業医は、都心より地方の方が高い年収を確保できる傾向にあります。
地方は土地代や建物代などが都心と比べて安いことが理由です。
また、都心部と比べて競合が少ないため、患者数が多くなりやすいのも地方ならではの特徴です。

一方、地方は都心と比べてスタッフを確保しづらい傾向にあります。
将来的に規模の拡大を想定している場合は、診療圏調査を実施した上で開業エリアを決めましょう。
その他の準備もしっかりしておくことが、安定かつ高い平均年収の確保につながります。
参考:厚生労働省「平成28年賃金構造基本統計調査 結果の概況」

開業は十分な開業資金を用意することが重要

既存の病院に勤務する勤務医とは異なり、開業医は自身で病院やクリニックを立ち上げることが前提となります。
開業の初期費用は高額になることがデメリットでもあると覚えておきましょう。

開業にかかる主な費用は以下のとおりです。

  • 物件契約料
  • 設備・内装費用
  • 医療経費
  • 人件費
  • 広告費

上記に加え、開業後の運転資金を確保しておくことも大切です。

また、開業医は医療技術や知識だけでなく、経営そのものに関する知識も求められます。資金の準備と並行して、経営について学んでおくことも大切です。

開業医の資金確保について、詳しくはこちらで解説しています

開業資金を確保する手段としては、転職も選択肢の1つです。
勤務医と並行して、アルバイトで資金を貯める人も多いでしょう。


医師の開業・転職ならエージェントに相談

医師専門のエージェントは、開業・転職のためのサポートを行なっています。
開業はもちろんですが、年収アップを目指すなら転職という選択肢もあります。

医師専門のエージェント、「メッドアイ」のコンサルタントは、高額求人の理由を明確にした上で「できる限り好条件かつ納得度の高い転職の実現」に向けて、年収アップをしっかりサポートします。

まとめ(開業医の年収)

今回は、開業医の平均年収に関する情報を紹介しました。開業医は勤務医の1.8倍に上る高い収入を得られる傾向です。

ただし、事前に開業費を確保する必要があるため、資金面での不安がある方も多いでしょう。開業資金を貯めるには、高収入が期待できる医療現場に転職することもおすすめの方法です。

より高い収入を確保するための転職活動は、医師専門のエージェント「メッドアイ」を利用してみましょう。

医師のキャリアプランの重要性に関する記事も紹介しているので、ぜひご覧ください。